WordPressの最大のリスクは、何らかのトラブルで動作が停止してしまい、誰もアクセスできなくなってしまうことです。

停止の原因は、サーバーの問題、WordPressの問題、悪意のある第三者によるクラッキングの可能性など、実に様々ですが、

こういったトラブル、実はかなり多いのです。

そんなリスクを回避するために、WordPressでWebサイトを運営しているなら絶対に入れておいて欲しいのが無料の「Site Vital Monitoring」プラグインです。

概要

10分に1回、WordPressが停止していないかチェックします。
60分以上停止していたと判断したら、アラートメールを送ります。
WordPressのプラグインを管理画面からインストールするだけです。

開発した経緯

「自分のHPがハッキングなのか、全て文字化けしてしまいました。最近流行っているらしいので何とかしようと思っていた矢先に・・」
ある日、知り合いの社長さんからいただいたメッセージです。

気付いたきっかけは普段からお付き合いのあるお客さまからの電話だそうです。たまたま見たときに明らかにおかしいと感じて連絡されたそうです。いつからおかしくなったかは正確にわかりませんでした。

ホームページが見えなくなったり壊されたりする確率はそれほど高くない代わりに、絶対に起こらないとは言えません。
※飛行機事故で死亡するぐらいでしょうか(年間で1,000サイトに1サイトぐらい)

しかし、いざトラブルが発生すると、Webサイトのオーナーには様々な損失が発生します。
例えば次のようなものです。

  • 2年かけて記事を書きためてきたホームページがもし無くなったら、どれだけの損失でしょうか(本人は「終わった・・・」と思ったそうです)。
  • ホームページが止まっている間に誰かがアクセスしてきたら、どれだけの機会を失ってしまうでしょうか(当然Googleアナリティクスのデータにも残りません)。
  • ホームページが止まっているのに、広告費を払って宣伝していたら、なんのための広告なのでしょうか(止まっている間も広告費は発生してしまいます)。

こういったことがあなたのホームページに起こらないという保証は誰もしてくれません。

これまで弊社は10年近くWordPressに関するサーバーやネットワークの仕事に携わってきましたが、どのお客さまもこのようなセキュリティに関することは後回しになりがちです。いざ取り組もうとしても費用の面からやめてしまう方もたくさん見てきました。

これほど大事なのに、やはり放置されてしまうのです・・・

そこで、せめてホームページが止まったときにすぐ気づけるだけでもという思いから、それに特化したサービスを開発、無料で提供することにしました。

このサービスは、プラグインをインストールするだけで、あなたのビジネスサイトのデメリットを軽減してくれます。

詳細

このプラグインをインストールすると、10分に1回WordPressのURLと管理者のメールアドレスを取得し、監視サーバーに送ります。

監視サーバーも10分に1回、送られてきたデータをチェックし、プラグインが有効化されているのに60分以上データが送られてきていない場合には、管理者のメールアドレスに確認のメールを送信します。

WordPressサイト監視サービス

プライバシーについて

このプラグインをデフォルトで利用する限り、次の動作をいたしません。

  • ユーザー情報を勝手に取得すること
  • ユーザー情報を勝手にデータベースに登録すること
  • クッキーを利用すること

本プラグインを利用する方には、動作確認のメール以外に弊社サービスなどの御案内を差し上げる場合があります。

インストール方法

Site Vital Monitoring by DREAMHIVEプラグインは、WordPress Plugins Directoryからダウンロードおよびインストールが可能です。
WordPressの管理ページからプラググイン メニューを選択し、インストールを行ってください。

  1. WordPressの管理画面を開き、プラグインメニューを選択します
  2. 検索ボックスに「Site Vital Monitoring by DREAMHIVE」を入力し、検索します
  3. インストール後、有効化してください

以上です。

Site Vital Monitoring by DREAMHIVEプラグインのページはこちら

FAQ

WordPressは正常に動作しているのに、アラートメールが送られてくる
WP-CronによってWordPressの状況を監視サーバーに送る仕様のため、アクセスが少ないサイトの場合(60分に1回以下のアクセス数のサイト)、サイトが止まっていると誤判断し、アラートメールを送る可能性があります。

変更点

  • 7.22 ベータ版の公開
  • 7.18 α版の公開