年々新しいデバイスが発表されて
私にとってはとても楽しい IT 業界なのですが、
興味が無い方にとっては
用語ばかり増えて面倒だそうですね。
先日クライアントからも
「ファブレットってなに?」
という質問をいただいたので、
ざっくりとお答えした内容をまとめてみました。
本日は、
- ファブレットってなに?
- どんな使い方するのが良さそう?
についてです。
どれも欲しい、のが答だと思うのですが・・
目次
ファブレットってなに?
ファブレットの定義ですが、実はかなり曖昧です。
ファブレットというキーワードが
使われ出したのは 2013 年からですね。
こういうとき、
Google トレンドを使うととても素早くチェックできますよ。
ちなみにファブレット(Phablet)は、
電話((Ph)one) と タブレット(T(ablet))の造語です。
分類方法その1
もっとも手っ取り早い分類方法は、
ディスプレイのサイズで比較することです。
「スマートフォン<ファブレット<タブレット」
というざっくりとした感じでいけます。
ただ、何インチと言ったサイズでの区分けがないため
わかりづらいのでしょう。
便宜的に分けると次の様な感じでしょうか。
スマートフォン:3.5~5インチ
ファブレット:5~7インチ
タブレット:7~インチ
分類方法その2
確実?なのは製品名やメーカーの出している
カテゴリーで分類する方法です。
つまり、自称を信用すると言うことです。
定義が曖昧なら、 それでも良いのではないかと。
ただ、この方法だと
iPhone 6 Plus がスマートフォンになっちゃったりするので
注意が必要かも知れませんね。
※実際、機能的には iPhone 6 Plus はスマートフォンでしょう
通話機能があるかどうか
もう一つ見分ける方法に付け加えるとしたら、
スマートフォン・ファブレットとタブレットを分類するのに
”キャリア回線”を使った”通話”機能があるかどうか、です。
スマート(Smart)なフォン(Phone:電話)であるためには、
キャリア(DoCoMo, au, ソフトバンク)と契約して
電話番号(IP 電話ではない)を持っているかで判断できます。
キャリア内部で電話番号を SIM に持たせている場合はありますが、
通話できなければノーカウントと言うことで。
この機能が無ければ、
タブレットに分類してまず間違いないでしょう。
どんな使い方するのが良さそう?
では、ファブレットは
どのような場面で便利に使えるでしょうか。
自分の経験からすると、
『パソコンやタブレットを持ち歩くほどではないが、
ビジネスをする上で何らかのビジネスドキュメントを
外でもメールでやり取りする必要がある方』
であれば、単体で通信も可能なファブレットが合っています。
打ち合わせや交渉などの場面でも、
ちょっと内容を見せる(確認する)などに
良い大きさだと思います。
ペン入力による手書き機能が付いている機種などもありますよ。
全般的に、通話よりもデータ通信を中心に利用する客層に
選ばれている傾向が強いようですね。
まとめ
上記の話には出していませんが、
ファブレットなどを動かす OS にも注目ですね。
iPhone/iPad を動かす iOS、Android、
そしてシェアはまだ低いものの Windows だってあります。
それぞれがアプリなどで差別化を図ろうと鎬を削っていますが、
まだまだ発展途上ということもあって
利用するのをどれか1つに絞るのは難しいですね。
とりあえず、あなたに情報をお届けするために、
私は”仕事として”全部を使うようにしたいと思います(笑)。
ファブレットが欲しくなったら、
是非弊社の IT コンサルタントに一声ください。
特徴や買い方などについて、色々お話しできると思います。
その他、IT 関連の疑問があれば、お気軽にご相談ください。
※Excel や Word などのソフトの疑問などでも大丈夫ですよ!