表示速度が遅いページが検索結果に出てきたときGoogleは、
「Slow」と書かれたラベルを付けるテストを行っているらしい・・・

という内容のスライド資料をK Neeraj Kayastha氏がYouTubeで公開しています。

https://www.youtube.com/watch?t=53&v=7TWN8Omxmc4

 
「Slow」と書かれた白文字の赤ラベルが表示されていることが見てとれます。
 

この表示に関してGoogleからの公式な発表はないのですが、
どう考えてもウェブサイトの表示が遅い場合に付けられるラベルでしょうね。
 

つまり、今後のあなたの管理しているサイトの表示速度が遅ければ、
検索結果に遅い事を意味するラベルが付けられる可能性が
とても高いと言うことです。

かなりクリック数に影響が大きそうなラベルですよね。
 

で、このラベルを付けられないようにするためにはどうすれば良いかと言うと、、、

 

ラベルを付けられないようにする一番の方法は
ウェブサイトの表示スピードを速くすること です(汗)
 

残念ながら、Googleがどういった基準で
このラベルを表示するのかがわからない以上、
数値で出せる対策には限界があります。
 

ただ、ウェブサイトの表示速度が速いほど(=レスポンスが良いほど)
ユーザーの反応率(コンバージョン、顧客満足度など)が高くなることは
多くのサイトで検証結果が出ています(AmazonやGoogleなど)。

ですので、速くなって困ることはまったくない前提で今日はお話しします。

 

表示速度が遅くなる要因とは?

ちなみに、ウェブサイトの表示速度が遅くなる要因はたくさんあります。
ざっくりと挙げても次の様なものがありますね。

  • 利用するネットワークの速度
  • 利用するネットワークの中継数(ルーターなど)
  • 名前解決などに必要な参照サーバー数(DNSなど)
  • レンタルサーバーのスペック(CPU/メモリ/HDD/収容数/など)
  • 同時アクセス数(時間帯などの分布も)
  • ページを表示するコンテンツの情報量(文章量、画像数など)
  • ページの動的な要素(JavaScriptの利用や外部SNSとの連携(いいね!ボタンの有無など))
  • ページが動的に生成されている(CMS(WordPressなど)を利用している)

 
これまでの弊社の経験上、月額数百円程度の安いレンタルサーバーでは
そのシステム構成のため速度の向上を望むのはかなり難しいと言えます。

※価格の安いサーバーに同時に利用するユーザーを増やせば単価が下がるという図式ですので

逆に言えば、
あなたが手っ取り早くウェブサイトが遅い問題を解決したいなら、
帯域保証をしているサーバースペックの高いレンタルサーバーに
契約しなおすのが一番です。

 

どれくらいの速度が適しているのか

ウェブのユーザビリティについて有名な
ニールセン・ノーマン・グループによると、

人間の操作に対するシステムの反応速度で
ユーザーのー思考を止めない限界は1秒だそうです。
 

2012年6月に開催されたSearch Marketing Expoでは、

  • Googleではページスピードが検索の1%に影響している
  • ユーザーがページの表示に待てるのは2秒まで
  • 3秒以上かかると40%以上のユーザーが離脱する
  • 表示が1秒遅れるごとにコンバージョン率は7%落ちる

ことが発表されています。

◎Search Marketing Expo

 
この様な結果もあり、弊社ではサーバー管理を含めたご契約をいただいた場合は、

  • ユーザーが何かしらのアクションをできる状態までページが表示される時間を1秒未満に
  • 付加的な動的なコンテンツについては3秒以内に表示すること

をサービス品質の目安としています。

 

どうやって速度を計測すれば良い?

とりあえず自社のウェブサイトが速いかどうかをチェックするならば、
Googleが出している「PageSpeed Insights」を使うのが一番手軽です。

◎PageSpeed Insights

調べたいウェブサイトのURLを入力して「分析」ボタンを押せば、
そのウェブサイトが「モバイル」「パソコン」で
どのような状態なのかを点数で表示してくれます。
 

また、Webサイトの品質評価・改善のサービスを
専門で提供されているスペルデータという企業さんもいらっしゃいます。

私の紹介と伝えれば、きっと優しく接してくれるはず(笑)

◎株式会社Spelldata

 

自分でできることはある?

全ての対策は誰でもできますが、
実施できるかどうかは対応する方のスキルに依存します。

ITが苦手な方でも手を付けやすいのは、次のようなものでしょうか。

  • 大きなサイズの画像を使わない
  • 画像の圧縮率は上げる
  • CDN(Contents Delivery Network)を利用する

 
ウェブサイトの速度は大きく分けると

  • サーバーやネットワークなどの「環境」に依存する部分
  • サイトに載せる「コンテンツ」に依存する部分

に分かれます。
 

「環境」に関して十分な状態であっても、
例えばアップロードした画像ファイルが大きければ
ユーザービリティ(ここではウェブページの表示速度)に
悪影響を及ぼすことは容易に想像が付きますね。

 

バランスがとてもとてもとーっても大事!(`・ω・´)キリッ

なお、ここまで速いことは正義だ的な流れで来ましたが、
もう一つだけ言いたいことがあります。
 

それは、 「速度」と「サイト管理のしやすさ」のバランス です。
 

速度を上げるためには、原始的な技術でサイトを作るのが楽で速いのです。

HTMLとかCSSとかJavaScriptとか、
素ですべて記述すればそれだけで速度は上がります。

しかし、ブログのように簡単に記事を追加できる
CMSなどのシステムを使った便利な世界とはかけ離れてしまいます。

それだと、そもそもHTMLがわからない人は
毎日記事を追加することすらままならないでしょう。

それって更新頻度やコンテンツの質を重視する
Googleの検索エンジンへの対応とは真逆の行動ですね。
 

弊社ではWordPressをおすすめしていますが、
その理由はサイト管理のしやすさが高いことはもちろん、
速度を確保するためのカスタマイズの自由度の高さもあるからなんですね。

※カスタマイズは先に挙げたような知識が必須です

 

まとめ

表示速度を含むウェブサイトの品質が検索結果に影響を及ぼすというのは、
弊社の様なシステム開発技術に長けた会社にとっては嬉しいことですね。

見た目はデザイナーさんにお願いし、
環境面・サイトの管理の品質は弊社にお願いする、
という構図が作れますから。
 

これまでのような人間にとって見た目が良いだけのウェブサイトでは
環境面のユーザービリティで検索順位が落ちるとなると、
多くの会社で対策をせざるを得ませんね。
 

ちなみに前回もお伝えしましたが、
ウェブサイトの速度がいくら速くても
そこから契約が取れるかどうかは別のお話です。
 

WordPressを使っていて速度面の評価がダメだった・・
などのご相談は、随時承っています。

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ITに関する疑問であれば、とりあえず質問してみてくださいね。
※Excel や Word などのソフトの疑問などでも大丈夫ですよ!