Googleが突きつけた検索順位に影響する要素

2015/3/6、Googleが
ウェブサイトの検索順位に影響する要素について
なかなか大きな発表を行いました。

ネットニュースなどにも散々取り上げられたので
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、

Googleの「ウェブマスター向け公式ブログ」の
「検索結果をもっとモバイル フレンドリーに」という記事です。

○ウェブマスター向け公式ブログ:検索結果をもっとモバイル フレンドリーに

 
変更点は2つあるのですが、
おそらくウェブサイトの管理者にとって大事なのは1つめで、
一言で言えば モバイル対応してないとランキングに影響するよ 、です。
 

あなたの管理しているサイトがこのGoogleの仕様変更に対応しないと、
検索結果が下がる可能性が大幅に高まるでしょう。

ではどのように対応するのかというと、、、

 

まんまですがモバイル(スマホ)対応させることです。
 

具体的には、サイトがモバイル フレンドリーかどうかを
チェックするツールをGoogleが提供していますので、

ツールを使ってあなたの管理しているサイトのURLを入力し、
結果を確認すればOKというものです。

○モバイル フレンドリー テスト

 
もし、緑の文字で「問題ありません。このページはモバイル フレンドリーです。」
というメッセージが出れば、そのサイトは問題ありません。
 

しかし、赤い文字で「モバイル フレンドリーではありません」
というメッセージが表示されてしまった場合は、
残念ながらサイトを直さなければ、
4/21以降の検索順位(=ランキング)に確実に影響が出ます。

ただ、改善すべきポイントも同時に表示してくれますので、
基本的にはこの指示に従って
あなたの管理しているサイトを直していけば大丈夫です。
 

この修正に内容の中でGoogleはレスポンシブWebデザインを推奨していますが、
あなたのサイトでレスポンシブWebデザインを導入すべきかどうかについては、
弊社の過去記事を参考にしていただくと良いかと思います。

○流行のレスポンシブ デザインでウェブサイト制作をするべきなのか?

 

WordPressをお使いの方へ

この記事のタイトルで「超簡単な方法」と書きましたが、
今回は条件としてWordPressを使われていることがあります。

対応方法としては、
次のどちらかのプラグインをインストールして設定することのみです。
 

  • Jetpackプラグインをインストールして、モバイル用テーマを有効にすること
  • WPtouchプラグインをインストールすること

キレイに見せるなどのカスタマイズをしなければ、一番簡単な対応方法ですよ。

 

まとめ

今回の記事は、
検索ランキングを落とさないように対応することが目的であることをお忘れなく!

例え検索結果にあなたのサイトが表示されたとしても、
アクセスがあるか、そこから契約が取れるかどうかなどは、また別のお話です。
 

WordPressは使っているけど
サイトが複雑であるなどの理由で個別の対応が必要な方は、
弊社のITコンシェルジュサービスをご利用ください。

ご相談した上で、どのようにすべきか方針を決めましょう。
 

ITコンサルティング サービス
https://old.dreamhive.co.jp/business/consulting

 
ITに関する疑問であれば、とりあえず質問してみてくださいね。
※Excel や Word などのソフトの疑問などでも大丈夫ですよ!