あなたが一番使っているパソコンの周辺機器と言えば、
やはりモニターではないでしょうか?

しかし、いざ量販店に買いに行ったとしても、

何を選べば良いかわからない、
何が書かれているかわからない、

そんな問題を抱えてられる方が多いようです。

そこで本日は、

モニターを選ぶために何を気にすれば良いかについて、
弊社が気にしているポイントをまとめてみました。

<<本コンテンツの対象となる方>>

・パソコンのモニターの選び方に興味のある方

<<こんなにある液晶モニター選びの基準>>

一口に液晶モニターと言っても、
非常にたくさんの技術的要素が絡んできます。

その組み合わせによって、
ただ映るだけのものから、出版物を扱うための高価なものまで
たくさんの種類が現実には存在します。

各メーカーは、
これらの技術的な部分をなるべくわかりやすい言葉でウリにしていますが、
別の商品でも詳細スペックを見ると実は大差無かったりと、
とてもわかりづらくなっているのです。

そこでまずは、
あなたがご自身でモニター選びをする際に
気にして欲しいポイントと内容を挙げてみます。

◎液晶の種類
現在一般向けに販売されている液晶の種類は大きく3種類、TN・VA・IPS です。
簡単に特徴をまとめておきます。

・TN(Twisted Nematic) は、安価で応答速度が速いが視野角が狭いため、
斜めから見ると色味が変わってしまいます。
・VA(Virtical Alignment) は、応答速度が速いが視野角は TN と似たり寄ったり。
純粋な黒色が表現できるのでコントラスト比を高くしやすいです。
・IPS(In-Place-Switching) は、視野角が広いので
かなり斜めから見ても色味の変化が起こりにくい代わりに、応答速度が遅くなりがちです。

◎応答速度と遅延
液晶モニターがパソコンからの情報を受信してから
実際に描画されるまでの速度と思ってください。

TN 方式であれば 5ms 前後、
VA・IPS 方式の場合は 12ms 前後の製品が多いようですね。

この速度は、画面の表示に見やすさに強く依存するもので、
ビジネス用途や DVD の鑑賞であれば 16ms 以下で十分ですが、
シューティング ゲームなどを行う場合には 8ms 以下(できれば 6ms 以下)が望ましいです。

応答速度は速いものの方が高価になりがちです。

◎サイズと縦横比
サイズとは画面のインチ数です。
縦横比とは、縦と横の比率です。

縦横比は、大きく分けてスクエアとワイドに分かれます。
一般的に、スクエアは横縦の比率が 4:3 で、ワイドは 16:9 です。

サイズは画面の大きさですが、
描画面の対角線の長さをインチ表示しているため、
同じサイズでも縦横比の違いによって印象がだいぶ変わるので注意です。

21インチのスクエアタイプを使っているのであれば、
24インチのワイドタイプを使うとちょうど高さが一緒になるぐらいの感覚です。

最近はワイド液晶が主流であり、販売されている商品もワイドタイプが大半を占めています。

◎解像度
縦横に描画できるピクセルの数のことで、液晶モニターの場合その数は固定となります。
※OS 側で変更しても、表示が滲んだり表示自体できなかったりします

フルHD(1,920×1,080)に対応している製品が価格などもこなれているようです。

◎光沢の有無
グレア・ノングレア処理のことです。

グレアは表面につるつるとした処理を行っており、コントラストが高くなります。
写真などの表示が非常に美しくなるのですが、
外部光の映り込みが強く目が疲れやすくなるので、ビジネス用途にはあまり向かないと言えます。

ノングレアは光を反射しないようにする処理です。
コントラストが低くなりがちですが、
目への負担が少なく、長時間利用するのに向いていると言えるでしょう。

◎入力端子の種類
VGA、DVI、HDMI、DisplayPort などの接続端子です。
接続する機器が持つ端子がある液晶モニターを選択する必要があります。

最近は、安価なものでも複数の入力端子を持っている製品が多いので、
長く使うのであればより高速・きれいな端子を備えたもの(上記は後ろの端子になるほど良い)を
選ぶと良いでしょう。

各端子の変換用アダプターも販売されていますが、
アダプター代とモニター本体の代金の差は少なくなってきているので、
変換アダプターを購入するぐらいならモニター本体に予算を割り振った方が良いでしょう。

<<重要視する順に3つ挙げておく>>

人によっては、上記に挙げた選択ポイント以外にも、
・モニターアームで固定できる VESA 規格に対応しているかや、
・バックライトの種類(最近は LED のものが増えてきた)、
・Windows 8 で利用度が上がったタッチ機能の有無などについても
考慮の対象に入るかと思います。

この様なポイントは、その方の用途によって優先順位が変わってきます。

弊社のおすすめの選定方法は、
あなたが重要で外せないと思うポイントを3つほど優先順位を付け、
予算と照らし合わせながら実際に製品を見て決めることです。

どれだけスペック良く書かれていても、
見た目でひっくり返る事はやはりどうしてもあります(経験上)。

<<まとめ>>

実のところ、映ればいいや、と思っている方は多いと思います。

しかし、クライアントのパソコン入れ替えの際に
ちょっとだけでも良いモニターを導入していただくと、
買えて良かったというお話しをいただく事が多いです(笑)。

マウスやキーボードの選び方も非常に深いのですが、
目にするモニターの影響はかなり大きいようですね。

弊社のコンサルティングサービスでは、
個別の環境に合わせた提案も請けております。

パソコン入れ替えの際に、価格だけの検討ではなく、
機能面でも深い配慮を持った選定をして欲しい場合には、
ご相談いただくことがおすすめです。