「時事ネタを使った記事を投稿したいと思ってるんですけど、
何かきっかけとなる情報得るにはどうすればいいでしょか?」
旬のキーワードは、普段から新聞や雑誌ニュースなどで
手に出ているのであればともかく、いざ記事を書こうと思うと
案外覚えてなかったりすることが多いものです。
その時々で忘れないようにメモしていれば別ですが、
そういったものがない時にでも簡単にネタを見つける方法について
知っておくのは良いと思います。
今日はそのネタを見つける方法についてと、
そのキーワードが努力大世間で気にされているのかを
調べる方法についてまとめてみました。
その方法とは、、、
検索サイトのキーワードランキングを調べること、です。
目次
キーワードのランキングとは?
ランキングとは、順位付けされたリストのことです。
ですので、検索キーワードランキングというのは、
サイトなどで検索されたキーワードの数に応じて
順位付けされたものです。
ここで言うサイトというのは、Googleなどの検索サイト、
Amazonなどの販売サイトやニュース系のサイトなどのことを指しますが、
特定のカテゴリーに絞った固有サイトなど、
独自のランキングを提供している場合も多くあります。
よく使われているランキングサイト
ランキングサイトは、
扱っている情報によって様々なものが存在しています。
ここでは有名どころをいくつかピックアップしてみました。
Yahoo!検索データ
http://searchranking.yahoo.co.jp/
日本での利用者数が多いYahoo!の検索キーワードです。
リアルタイム、画像、動画、人物、ブログ
にまつわるデータのランキングをチェックできます。
Googleトレンド
https://www.google.co.jp/trends/hottrends
Googleが提供する圧倒的なボリュームを持ったツールです。
国毎、地域毎に、その検索の傾向(トレンド=アップダウン)を
チェックできます。
Amazonランキング
http://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/
Amazon上での検索ランキングをチェックできます。
売れ筋商品などを見つけるのに適しています。
楽天注目キーワード一覧
http://search.rakuten.co.jp/search/keyword/
楽天で検索されているキーワードランキングなので、
探されている商品や季節イベントなどの情報がわかります。
価格.com 人気検索キーワードランキング
家電などの価格比較で
よく使われているキーワードをチェックできます。
クックパッド 人気の検索キーワード
http://cookpad.com/trend_keyword
季節に応じた食べ物のランキングをチェックできます。
見ているだけで腹が減ります(笑)
BIGLOBEサーチ 旬感ランキング
http://search.biglobe.ne.jp/ranking/
エンタメ系のキーワードが多いランキングです。
私はテレビなどの影響が強く現れるサイトに感じています。
goo 検索ランキング
様々な視点で作られたランキングを見ることができます。
ランキングを作る側の立場で眺めるだけでも面白いです。
@nifty 瞬ワード
http://search.nifty.com/shun/ranking.htm
1時間毎に更新される、@niftyのアルゴリズムで作られたランキングで、
Twitterの情報が含まれていること、対象となるサイトも見られることなどが
特徴です。
じゃらん 宿名・キーワード検索ランキング
http://www.jalan.net/uw/uwp2002/uww2002.do
じゃらんの検索キーワードなので、旅行に関する情報に強いランキングです。
まだまだたくさんランキングサイトは存在しますが、
様々なカテゴリーのサイトがあることがわかりますね。
それぞれが独自の強みを特色として出そうとしていますので、
自サイトで提供している記事に関係しそうなサイトを
見つけておくと良いと思います。
傾向を調べるためのトレンド機能
上記のランキングサイトの中でも
よく使われているのがGoogleトレンドです。
その理由として挙げられるのが、
他のツールとの最も大きな差別化要素である傾向(トレンド)分析機能です。
これは、検索キーワード数の瞬間の値ではなく、
年や月単位でどのように検索数が変わっていったかを調べることができる機能です。
次の例では、「ガンダム」「オルフェンズ」「鉄血」を過去12ヶ月で表示させたものです。
◎Googleトレンドで「ガンダム」「オルフェンズ」「鉄血」を過去12ヶ月で表示
予告編が放映された7月半ばと、
放送が開始された10月初旬の立ち上がりが見てとれます。
また、過去90日間で表示された例も見てみましょう。
◎Googleトレンドで「ガンダム」「オルフェンズ」「鉄血」を過去90日間で表示
毎週の放送される(た)タイミングで検索が行われているようで、
定期的な検索数の立ち上がりを見てとることができますね。
この結果を元に、次のキーワードがいつ検索されるのかを予測したり、
どんなタイミングで情報提供をするのが良さそうなのか、などの
方針を決めることができますね。
まとめ
今回のポイントをまとめます。
- 春のキーワードはキーワードの検索数が多い
- 検索サイトはより良いコンテンツ提供のためにランキングを行っている
- キーワードの検索数の移り変わりを見ることで、検索の傾向を調べることができる
いかがでしたでしょうか。
キーワードに困る理由は色々あると思いますが、
- 短い記事用の小ネタを探すときにはランキングサイトを使う
- トレンドを見ることで長文記事の一つのネタとして、
また予約投稿のタイミングを掴む指針として使う
などとすれば十分に時短テクニックになるのではないでしょうか?
たとえ同じキーワードを使っても人によって読み取り方が違うので、
他人の投稿と内容が競合し辛いのがポイントです。
そこに自社の商品・サービスを
どのように絡めるのかを考えてみると良いと思いますよ。