Googleの検索って便利ですよね。
他の人に教えるときも、検索結果のURLを
メールやメッセンジャーに貼り付ければすぐに共有できます。
ところがです。
この貼り付けるときのリンクに
自分の検索履歴が含まれる場合があるんです。
他人に自分の検索した情報を教えたい人は少ないと思いますので、
どんな点に注意が必要か考えてみたいと思います。
その具体的な内容ですが、、、
貼り付けたリンクをまずはチェックします。
検索したURLに含まれるもの
次のURLは、「gundam」と検索した直後に
「macross」を検索した結果、アドレスバーに表示されているリンクです。
いかがでしょうか?
最後に見える「q=macross」は検索したキーワードです。
しかし、URLの途中に「oq=gundam」が見えるのではないでしょうか。
つまり、Googleの検索結果のURLには、
直前1件の検索履歴が含まれてしまうことはわかりました。
これは、日本語で検索しても同じことです。
次のURLは、「ガンダム」と検索した直後に
「マクロス」を検索した結果のアドレスバーに表示されているリンクです。
一見さっきと違って何を検索しているかがわからなさそうなのですが、
これはURLエンコードと呼ばれる日本語を文字化けさせないための変換が
行われているだけで、簡単に日本語にすることができます。
例えば、下記のサイトを開き、
1番で「デコードする」を選択し、
2番に上記のURLを入力、
3番の「変換する」をクリックしてみてください。
http://tech-unlimited.com/urlencode.html
何を検索したかが丸見えですね。
検索履歴をURLから消す方法
この直前の検索キーワードが1件含まれるのは
Google側の仕様なので、変更しようがありません。
では私たちが検索履歴のキーワードを見せないようにするためには
どのようにすれば良いでしょうか?
やり方は簡単です。
新しくブラウザーのウィンドウを開いてから
検索するキーワードを入力すればOKです。
- Internet Explorerなら、開いているタブの右側の「新しいタブ」ボタンをクリックします
- Google Chromeなら、「三」から「新しいタブ」や「新しいウィンドウ」メニューを選択します
- Firefoxなら、「三」から「新規ウィンドウ」メニューを選択します
技術的にはクエリパラメータと呼ばれるものなので、
「&」を区切りとして削除していただいても良いでしょう。
まとめ
今回のポイントをまとめます。
- Googleの検索結果のURLには直前に検索したキーワードが含まれる
- 日本語は一見読めなさそうだが、簡単に見られる
- 検索したキーワードを消す方法はある
人様に見せられないキーワードを検索しないことが一番ですね(笑)
このような検索キーワードを使ったアクセス解析は
サイトの改善などにも使えますよ。
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