「WordPressで投稿するときさ、
メタキーワード指定できるでしょ。
あれ何個書くのがSEO的に良いの?」
SEO対策に絶対の正解はありませんが、
そうは言っても何か指針は欲しいですよね。
※SEO(Search Engine Optimization)、検索エンジン最適化
今日はこの相談に対する弊社の考えを述べさせていただきます。
どのようなものかというと、、、
目次
メタキーワードとは?
メタキーワードとは、
Webページ内のコンテンツに関連する単語を
カンマ区切りでmeta keywordsタグに指定したものです。
◎メタキーワードの例
<meta name="keywords" content="WordPress,集客,マーケティング">
元々Googleなどの検索エンジンは、このメタキーワードを元に
ページコンテンツと検索キーワードの関連付けを行っていました。
しかし、検索順位を上げるためだけに
ページコンテンツと関係ないものを記述するスパム行為も横行し、
結果SEO対策としての重要度が下がることにもなりました。
メタキーワードに指定する種類
キーワードの種類として3つに分けて考えるのがおすすめです。
主たるキーワード:そのページで最も伝えたいキーワード
類似キーワード:主たるキーワードに類似するキーワード
補助キーワード:主たるキーワードに関連するキーワード
例えば、「WordPress」に類似するのは「ワードプレス」で、
補助するのは「ホームページ」や「CMS」などでしょうか。
メタキーワードに指定する数
メタキーワードの数は
ページのコンテンツの目的によって最適解が変わります。
次の様に考えてみてください。
・キーワードが少ない→キーワードあたりの重要度が高まるが、検索結果に出づらい
・キーワードが多い→キーワードあたりの重要度が下がるが、検索結果に出やすい
しっかりと1キーワードに対して作り込んだコンテンツであれば、
1ページ1メタキーワードでもSEO効果は高いと考えられるということです。
逆に、ビックキーワードしか書いてないと
検索順位を上げるのが難しいとも言えます。
実際には流入キーワードを見ながら、
アクセス解析してどのようなユーザーが来たのかをチェックしながら
テストで改善していくのが王道です。
先述した3つのキーワード種類の組み合わせで、
「主x1+類似x2+補助x2」の5キーワードが
最適解だという情報などもありますね。
実際弊社では「主+補助」の3つ、
または5つを指定している記事が多いです。
ただ、GoogleのMatt Cutts氏の記事にもあるように、
メタキーワードの重要度自体が下がっていることから
SEO対策としては無指定でも良いとも考えられます。
大事なのは、タイトルや記事本文に
きちんとキーワードに関する情報があり、
検索するユーザーにとって
「有益なコンテンツ(長く見られる)」になっていることですね。
これらの指定は、WordPressの場合テーマの機能で指定するか、
All in One SEO Packなどのプラグインで指定する、
どちらかの方法が採れます。
まとめ
今回のポイントをまとめます。
- メタキーワードは重要度と検索されやすさで考える
- メタキーワードには主たるもの、類似するもの、補助するものがある
- メタキーワードの重要性は下がっている
いかがでしたでしょうか。
冒頭にも書きましたが、SEO対策には絶対解はありません。
それはGoogleが常に検索エンジンとして
より検索するユーザーに最適な情報を提供するために
アルゴリズムを新しくし続けているからです。
いかに検索する人の気持ちを持って
キーワードを設定できるかがポイントですね。
今のお客さんがどんなキーワードを使ったていたか、
是非尋ねてみてください。
もっと詳しく聞きたい、代わりにやって欲しい、などの
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