「書いた記事がFacebookでシェアされたんですが、
 思った画像と違っているのはどう直せば良いのですか?」

自分の書いた記事コンテンツを、
サイトに訪れたユーザーがいいねやシェアしてくれると
凄く嬉しいですよね。

しかし、自分が記事に指定した画像と
違うものが表示されたことはないでしょうか?

せっかく作ったコンテンツは
画像を含めて正しく伝わってもらいたいものです。

そこで、意図した画像と違うものが表示された場合に
直す方法についてまとめました。

その方法とは、、、

 

Facebookのツールを使うこと、です。
 

目次

Facebookに表示される画像とは?

WordPressの構成によって変わるのですが、
(使っているテーマやプラグインの組み合わせ)

自分が投稿したときや閲覧したユーザーが
いいね・シェアしたときに使われる画像は、

アイキャッチ画像かOGPタグと呼ばれる情報によって指定されます。
 

実際にFacebookでシェアされた場合、次の様な表示になります。

◎Facebookのタイムラインに表示された画像(横長)

Facebookのタイムラインに表示された画像(横長)
Facebookのタイムラインに表示された画像(横長)

◎Facebookのタイムラインに表示された画像(正方形)

Facebookのタイムラインに表示された画像(正方形)
Facebookのタイムラインに表示された画像(正方形)
 
上記を見ていただくとわかるとおり、
シェアされた投稿はタイミングやデバイスなどによって
「横長」と「正方形」の2種類の表示の方法があり、
投稿するユーザー側で指定できません。

どちらで表示されてもおかしくならないように、
重要なコンテンツは正方形表示に合わせて中央に寄せるなど、
違和感が出ないように作成しましょう。

画像サイズは1,200x630px以上が推奨されています。

どのように表示されるかを簡単にチェックできる
「OGP画像シミュレータ」というサービスもあります。

OGP画像シミュレータ

 

そもそも画像が違う場合もある

上記のように、
閲覧したユーザーがいいね・シェアしたときに使われる画像は
アイキャッチ画像かOGPタグで指定された画像になるはずなのですが、

  • 複数のリンクを記述してしまった場合
  • WordPressのプラグインの干渉
  • あとから画像を変えた場合

など、意図した画像が表示されない場合があります。
 

そして、一度Facebookに投稿された画像は
Facebookのサーバー側にデータがキャッシュされてしまうので、
URLを指定し直しても新しい画像が反映されません。
 

Facebookの画像を最新にする方法

残念ながら、Facebookのサーバーにキャッシュされたデータは
自働で変更されることはありません。

次の手順で最新の情報を読み込ませましょう。

  1. FacebookのDebuggerページ』を開く
  2. 「Input URL」に画像のおかしいページのURLを入力する
  3. 「Fetch new scrape information」ボタンを押す

以上の手順で、投稿の画像が最新のものに変わります。

 

まとめ

今回のポイントをまとめます。

  • 意図した画像がFacebookに表示されないことがある
  • 原因はFacebookのサーバーに残ったキャッシュデータ
  • キャッシュデータは「FacebookのDebuggerページ」で再読込させることができる

いかがでしたでしょうか。

 
アイキャッチ画像・OGP画像は
様々なメディア(Twitter/Facebook/Google+など)で使われますが、
その使われ方に統一性がないため、作成に配慮が必要ですね。

ただし、

画像を作る目的は、記事を見てもらうためのものですから、
サイズ合わせにばかり時間が取られないようにご注意を(笑)