SlideShare(スライドシェアー)と言うサービスをご存じでしょうか?
プレゼンテーション資料をクラウドで共有することで、
コメントを付けてもらったりすることができるサービスです。
YouTube のプレゼン資料版とも呼べるサービスですが、
一般的な SNS と比べてビジネスオーナーからのトラフィックが
3~5倍程度に多いと言われています。
○「Quiet Giant」インフォグラフィック参照
→ http://goo.gl/SoVLl6
つまり、ビジネス向けのメディアとして
濃いアクセスを集められる可能性が高いと言うことですね。
そこで本日は、
・自分のプレゼン資料を見てもらうためのデザイン
・自分のプレゼン資料を見てもらうためのタイトル
・WordPress との連携の方法
といった内容についてご紹介させていただきます。
<<本コンテンツの対象となる方>>
・ウェブサイトへのアクセスを増やしたい方
・WordPress でウェブサイトを構築している方
SlideShare とは、スライドや PDF などの
ビジネス向けコンテンツをクラウドで共有するプラットフォームです。
現在では YouTube 動画などにも対応していて、
アップロードしたファイルに対して評価やコメント、
他の SNS への共有機能も追加されています。
2006 年に開始したサービスですが、
2012 年には LinkedIn に買収されるなど、
その話題性も高いと言えます
IT 技術系の業界では、
セミナー情報の共有を SlideShare を利用して
共有しているのをとてもよく見かけます。
他にも次のような特徴を持っています。
◎ビジネスオーナーからのアクセスが
一般的な他の SNS に比べて3~5倍程度多いと言う統計があり、
強く興味を持ったアクセスを集めることができます。
◎自社サイトを含む、SlideShare 外のサイトへ
スライド機能が完全に動く埋め込み機能を持っているので、
顧客の導線を作るのが簡単です。
◎もちろん検索エンジンにもインデックスされるので、
高い SEO 効果を見込めます。
◎アップロードしたプレゼン資料は、
ユーザーにダウンロードさせることも可能ですし、
させないことも可能です。
◎スライドの途中に YouTube 動画を挟むこともできるので、
プレゼン資料単体では伝えづらい内容でも
音と動きでそれをカバーすることができます。
◎誰かにダウンロードされたら、ツイートされたら、などの
イベントが発生したときに自分にメールを送る設定ができるので、
お礼のメッセージを送るのが簡単です。
つまり、SEO 的な効果や
インバウンド マーケティングでの視点から、
一般的な SNS のようなノイズの多いアクセスよりも、
ビジネス的に濃いアクセスが集められるのが、
とても大きいメリットと言えるのです。
LinkedIn を利用している方であれば、
自分のプロフィールに SlideShare を使ったプレゼン資料を埋め込めます。
<<活用の3つのポイント>>
このように是非取り組んでもらいたい SlideShare ですが、
目に付くコンテンツとして公開するためには
いくつかのポイントを抑える必要があります。
ここでは、トラフィックを産むためのポイントを3つご紹介します。
◎表紙のデザインには目を惹くものを
SlideShare でもっとも大事なことは、
資料の一覧画面で表示されるのは
プレゼンの1スライド目のサムネイル画像ということです。
要するに、競合がたくあんある中から
自分の資料を見つけてもらうためには、
まずは気づいてもらう必要があるので、
表紙のデザインを注意しなければならないと言うことです。
コンテンツに関係しつつも目立つ画像を使い、
サムネイル画像でも中身のわかる単語を書いておきましょう。
◎タイトルはキャッチーに
SlideShare で表紙デザインの次に見られるのが、
スライドに付けたタイトルです。
一覧画面では、スライド画像と共に
タイトルと説明文の一部が表示されます。
その結果相手はどうなるのか、と言う
ベネフィットを伝えるようにすべきです。
コピーライティングと同じですね。
タイトルを見ただけで
読みたくなるようなタイトルを付けましょう。
◎たくさん共有しましょう
SlideShare にアップロードしただけでも
コンテンツとしてインターネット上に公開されますし、
Google にもインデックスされます。
ですが、よりたくさんのトラフィックを産むためには
他の場所でも公開すべきです。
例えば、自社のウェブサイト、
自社の運営ブログ、SNS などですね。
自分で共有しないで、
他の方のシェアを待つだけではもったいなさ過ぎます。
WordPress をお使いの方であれば、
SlideShare のスライドの表示画面上部にある
「Embed」メニューからショートコードを生成して、
投稿や固定ページへ埋め込むことができます。
<<まとめ>>
いかがでしょうか?
せっかく作ったプレゼン資料などのコンテンツを
1回しかないプレゼンテーションでしか使わないのはもったいないですね。
これからはゼロからコンテンツを作るのではなく、
これまでの資産を活かして集客に活かす方法の一つとして、
SlideShare を活用することを検討してみてください。
その他、IT 関連の疑問があれば、お気軽にご相談ください。
※Excel や Word などのソフトの疑問などでも大丈夫ですよ!