Mac信者って多いですよね。

自分は信者ではないですが、
信者の如く製品を購入している気がします(笑)
 

一部の方に見られるのですが、
むやみやたらに他人にMacへの乗り換えを
強要させるのは止めて欲しいものです。

人によってはWord/Excel/PowerPointが必須アプリなのに、
現行のOffice for Mac 2011の互換性の低さにハマる人を
たくさん見て(助けて)きたんですよ。。
 

とその話は置いておいて、
今日のトピックはMacの高速化テクニックです。

Macも長期間使っていると遅くなります。
Windowsと大差ありません。

※違うと主張する方には、是非その理由を技術的観点で説明してもらいたいです。

どのようなテクニックかというと、、、

 

以下順番にご紹介します。
 

5つの基本テクニック

弊社基準ではありますが、
これぐらいは先ず確認しようよ、という効果の高いものから順に並べました。
 

起動ディスクの空き容量を空ける

起動ディスクは、Macが起動するために利用しているディスクのことです。

現在販売されているMacはそのほとんどがSSDを利用しており、
SSDの構造上空き領域が不足すると大幅な速度低下を招きます。

※プチフリ(プチ・フリーズ)も速度低下の原因の一つです
 

また、OS Xでメモリが不足した際に仮想メモリとして利用されます。

次の様なポイントを気にして
空き領域を ディスク容量の20%以上 を目処に作りましょう。

  • 普段使わないデータは別のディスクへ移動させる
  • デスクトップを整理整頓する
  • ゴミ箱を空にする(大量のゴミもNG)
     

セーフブートの実行

Mac OS X では、他の OS と同じく様々な情報をディスクにキャッシュします。
このキャッシュの肥大・破損などが原因で、動作に影響を及ぼします。

Windows ではれば再起動すればこれらのキャッシュは消えるのですが、
Mac OS X では次の手順を踏む必要があります。

  1. 電源を切る
  2. 電源を入れる
  3. 起動音が聞こえたら「Shift」キーを押し続ける
  4. Appleアイコンとゲージが表示されたら「Shift」キーを離す

キャッシュで利用していた分の容量も空きます。
 

スポットライト検索履歴を削除する

スポットライト検索機能はキャッシュファイルを大量に作り出すため、
それが動作を遅くします。

下記のブログ記事を参考に、キャッシュの再作成を試してみてください。

Mac mini (Mid 2011)が良く固まるので Mac OS X の Spotlight のインデックスを mdutil を使って再作成させてみた            

 

Time Machine のバックアップ設定を変更する

Mac OS X の自動バックアップ機能である Time Machine は、
履歴を1時間毎に作成します。

もともと負荷が高い機能ですが、
ディスクの速度が遅い場合その問題が顕著に現れます。

「システム環境設定|Time Machine」を開き、
重たいときは設定をオフに設定をしてみてください。
 

アクセス権の検証と修復/ディスクの検証と修復、機能を実行する

アプリケーションやデータを何度も扱っていると、
けっこうな頻度でファイルやフォルダーのアクセス権が破損します。

OS Xではファイルやフォルダーの実体とアクセス権の設定が別管理になっており、
複数のアプリケーションやOSなどの操作の組み合わせによって発生します。

ですので、次の様なタイミングでこれらを修復することで、
動作速度が改善されます。

  • 新しいソフトを入れた後
  • ソフトウェアのアップデート後
  • アプリが固まった時
  • とりあえず月一で

「ディスクユーティリティ」を
「アプリケーション|ユーティリティ」の順にフォルダーを開くか、
スポットライト機能で検索しましょう。

起動ディスクを選択肢、画面中の次の2つの機能を順に実行します。

  • アクセス権の検証と修復
  • ディスクの検証と修復
     

その他

OnyX などのメンテナンスツールを使う

上記を手動でやる以外に、
OnyX などサードパーティーのメンテナンスツールを使う方法もあります。
 

お手軽にできる反面、
なにをやっているのかを把握せずに使うとトラブることも多いので、

各機能を実行する際にはどのような機能なのかを
きちんと理解する様に務めましょう。

OnyXのダウンロード

 

まとめ

今回お伝えした方法などで快適な環境を作り、
ストレスなく仕事も遊びも楽しみましょう!

サクサク動くといろいろ捗りますよ。
 

自分に環境に合った方法をもっと具体的に知りたい、
代わりにやって欲しい、などの要望については、

弊社のITコンサルティング サービスをご利用ください。
 

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※Excel や Word などのソフトの疑問などでも大丈夫ですよ!