「ワードプレスの記事投稿から
Facebookページへの自動投稿を設定したはずなのに、
ここ最近投稿がされないみたいなんだ。
どうしてなん?」
FacebookやTwitter、Google+へ自動投稿する
WordPressのプラグインとして弊社では
Jetpackをおすすめしているのですが、
その設定をしたはずが、あるとき気がつくと
動作していないということがあります。
実は、原因によっては自動的に直る場合もあるのですが、
何にしても気付いたら放置したくないですよね。
そこで本日は、この問題を解決する方法について
お伝えしたいと思います。
具体的には、、、
目次
パブリサイズ共有の設定確認
WordPressの記事投稿時に自動でSNSへ情報を共有する機能は、
パブリサイズ共有と呼びます。
パブリサイズ共有機能は外部サービスであるSNSの機能を利用しています。
そのため、WordPress側の問題ではなく、
ネットワークの問題、SNS側の問題などの
複数の問題発生箇所のいずれかが原因で
動作しなくなる場合が(それなりの頻度で)あります。
パブリサイズ共有が正しく実行されるためには、
次の2箇所の設定が行われている必要があります。
連携がおかしいときは、まずこの2箇所の設定を確認しましょう。
パブリサイズ共有の項目の確認
- WordPressの管理画面にログインする
- 「設定|共有」メニューを選択
- 「パブリサイズ共有」グループに連携されたアカウントが表示されていること
投稿時のチェック
- WordPressの管理画面にログインする
- 新規に投稿するページの画面を開く(未投稿のもの)
- 投稿するページの「公開」グループで、「パブリサイズ共有」で共有したいSNSにチェックが入っていること
設定に問題がない場合の原因
上記設定に問題がない場合、原因としては次の3点が考えられ、
それぞれの原因に合わせて対応する必要があります。
他のユーザーでパブリサイズ共有が行われている
WordPressを複数のアカウントで運用している場合、
パブリサイズ共有の設定時、他のユーザーアカウントでの連携が
有効になっていない可能性があります。
一度連携を解除してから再度パブリサイズ共有を行いましょう。
その際、
「このブログの他のユーザーもこの連携を利用できるようにしますか ?」では
「はい」を選択してください。
機能の競合
プラグイン、テーマの機能などと干渉している可能性があります。
Jetpackプラグイン以外のプラグインをいったん停止し、
テーマをWordPress標準のものに変更して
問題が出るかどうかを確認してください。
WordPress標準のものだけにして問題なく連携ができる場合は、
テーマやプラグインのOGP設定などが干渉している可能性があります。
一つずつ有効化していき、問題のあるテーマやプラグインについては
バージョンアップやFAQなどで情報が公開されていないかを確認しましょう。
XMLRPCファイルの問題
WordPress.comとの接続の問題が可能性として挙げられます。
上記までの手順で解決しない場合、
Jetpackデバッグセンターの詳細情報を見て個別に対応する必要があります。
- WordPressの管理画面にログインする
- 「Jetpack|ダッシュボード」メニューを開く
- フッターにある「Debug」リンクをクリックし、表示された情報を確認する
デバッグセンターで表示される内容は非常に多岐に渡り、
その対応は複雑になりがちです。
内容を見てわからなければ
WordPressに強いプロにお願いするのが早いです、、、というか
素人対応で解決することはほとんどのケースでありません。
まとめ
今回のポイントをまとめます。
- Jetpackプラグインでは「パブリサイズ共有」という機能
- 外部のSNSサービスを利用しているため、切断される場合もある
- 原因に応じた対応が必要
いかがでしたでしょうか。
外部サービスを利用するので簡単な反面、
外部サービスの仕様変更やサービスの停止などの様々な要因で
動かなくなってしまうのが難点ですね。
本日の内容が良くわからない、もっと詳しく聞きたい、
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